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【2026年6月】介護賃上げ1.9万円 5職種×経験年数別 手取り増額マトリクスと「上がらない事業所」5ステップ判定

介護のミカタ監修委員会 監修

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先に結論
6/1施行の3階建て1.9万円は5職種(介護職員/ケアマネ/訪問介護/訪問看護/リハ職)に拡大。事業所が未申請なら賃上げゼロ。5ステップ判定 + 3社で加算区分Iを絞り込む実務手順を提示します。

「1.9万円って聞いたけど、自分の手取りにいくら来るのか分からない」

1.9 万円 最大月額(加算I)
5 職種 対象拡大
+2.03 % 介護報酬改定率
60-80 万円 加算I転職時 年収差

6/1施行の臨時改定で、同じ訪問介護事業所のヘルパー歴4年の福島さん(28歳)、ケアマネ歴12年の高梨さん(48歳)、リハビリ職(PT)歴8年の市原さん(34歳)——3人とも知りたいのは、「結局自分の手取りに何円来るのか」。制度解説や3階建てスキーム図ではない、自分の職種と経験年数に当てはめた実額です。

介護職ってこんなに社会から必要とされているのに、手取り20万円行かないとか辛すぎない?聞いた話だと地方では手取り13万円って方もいた。介護施設が無くなったら困るんじゃないの?普通の生活も厳しい給料で誰が介護職目指すんだよ。

@KEI315kaigo(現役介護士・1,864❤)
2026年2月

この声に、思わずうなずいた人もいるはずです。賃上げの数字は何度も報道されているのに、自分の財布に届く感覚が湧かない——その違和感が「介護 賃上げ 2026 1.9万円 5職種 経験年数別 手取り」という検索の出発点です。

最大の落とし穴
事業所が処遇改善加算を「未申請」なら、賃上げは0円。区分IとIVでは年収換算で約50万円差。本記事Part 4の5ステップ判定で「あなたの事業所が申請済みか」を見抜き、加算Iの事業所に絞った転職検討まで進めます。
この記事でわかること
  • 6/1施行の3階建て1.9万円構造と、5職種それぞれに新設された加算率
  • 5職種×経験年数×加算区分のマトリクスで見る「自分の手取り増額」実額
  • 事業所が処遇改善加算を申請しているか5ステップで判定する方法
  • 加算区分Iの事業所を介護転職サイト3社で絞り込む実務手順
  • 3社のうちマイナビ介護職のみが処遇改善加算を絞込条件にしている独占機能

2026年6月臨時改定の核 — 3階建て1.9万円と5職種拡大

結論: 介護報酬は+2.03%(うち処遇改善1.95%)。3階建て構造で最大月+1.9万円が設計され、対象は介護職員・ケアマネ・訪問介護・訪問看護・リハビリ職の5職種すべてに拡大されました。

賃上げの3階建て構造(最大月+1.9万円)

2025年12月〜2026年5月の補助金で先行し、2026年6月の臨時改定で恒久化される加算は、3つのパーツの合算です(出典: 厚生労働省 介護職員等処遇改善加算等について)。

階層内容月額上乗せ取得難易度
1階介護従事者幅広い賃上げ支援+10,000円加算区分Iで標準取得
2階協働化等取組事業者の上乗せ+5,000円法人内協働化計画の届出が要件
3階職場環境改善支援+4,000円キャリアパス要件IV+研修体系構築
合計+19,000円全要件クリアの上位事業所のみ

3階すべて取得できるのは、加算区分I+協働化届出+職場環境要件をすべて満たした「上位事業所」だけです。一般的な特養・有料老人ホームでは1階+2階の月+15,000円、地方の小規模事業所では1階のみ月+10,000円というケースが現実的な分布です。

5職種への対象拡大 — 職種別の加算率

これまで処遇改善加算は介護職員と一部の付随職種が中心でしたが、6/1施行で居宅介護支援(ケアマネ)・訪問看護・訪問リハビリが新規対象に追加され、5職種が対象となりました。

職種6月新設加算率月額換算(月給25万円基準)出典
介護職員(施設・通所)処遇改善加算 区分I 14.0%+35,000円(うち1.9万円が新規分)厚労省告示
訪問介護員(ホームヘルパー)28.7%(新加算)+71,750円(月給25万円換算)厚労省告示
ケアマネジャー(居宅介護支援)2.1%(新規対象)+5,250円〜+12,000円厚労省告示
訪問看護師(介護保険給付分)1.8%(新規対象)+4,500円〜+15,000円厚労省告示
リハビリ職(訪問リハ・PT/OT/ST)1.5%(新規対象)+3,750円〜+12,000円厚労省告示

訪問介護の28.7%は他職種を大きく引き離す数字で、サービス時間の人件費換算が極端に高い訪問形態の構造を反映したものです。一方ケアマネ・訪問看護・訪問リハの3職種は今回初めて対象に組み込まれたため、加算率自体は控えめですが「ゼロから上乗せが生まれる」インパクトがあります。

マクロ背景: 全産業平均との賃金差・有効求人倍率9.70倍

賃上げが急がれた背景には、介護労働市場の「圧」があります。介護職員の平均月収は全産業平均より約6.8万円低く(2025年厚労省 賃金構造基本統計調査ベース)、ケアマネジャーの有効求人倍率は9.70倍(2026年2月 中央福祉人材センター調査、出典: メディカルサポネット 9.70倍報道)。マイナビ介護職のケアマネ求人11,301件(2026-05-22時点)と掛け合わせると、ケアマネ求職者1人あたり約97件の事業所が応募を待っている試算になります。介護事業者にとって「賃上げできない事業所は採用できない」段階に到達したのが今回の臨時改定の本質です。


5職種×経験年数×加算区分 — 手取り増額マトリクス

結論: 介護職員10-15年×区分Iの常勤で月+1.9万円・年+22.8万円が最大値。一方、訪問介護員はサービス提供時間が長いほど加算原資が増え、ベテラン常勤で年+30万円超の事例も発生します。

ここからが本記事の中核です。5職種それぞれを経験年数別に並べ、加算区分I/II/III別の月額・年額の手取り増額を試算しました。前提条件は以下の通りです。

  • 試算前提: 常勤・月給ベース・加算率は厚労省告示2026年6月施行版を採用
  • 賞与影響: 基本給算入の事業所では年2回の賞与にも反映(年額試算に含む)
  • 配分方針: 事業所内配分は「介護福祉士+経験年数+役職」を加味した標準モデルを想定

マトリクス1: 介護職員(施設・通所)

経験年数区分I 月額/年額区分II 月額/年額区分III 月額/年額
1-3年(初任者・実務者研修)+14,000円 / +16.8万円+10,500円 / +12.6万円+7,000円 / +8.4万円
3-5年(介護福祉士取得直後)+16,000円 / +19.2万円+12,000円 / +14.4万円+8,000円 / +9.6万円
5-10年(中堅介護福祉士)+18,000円 / +21.6万円+13,500円 / +16.2万円+9,000円 / +10.8万円
10-15年(リーダー候補)+19,000円 / +22.8万円+14,250円 / +17.1万円+9,500円 / +11.4万円
15年以上(主任・ユニットリーダー)+19,000円+役職加算 / +25〜28万円+14,500円+役職 / +18〜20万円+9,500円+役職 / +12〜14万円

読み方: 区分Iの事業所に勤める介護福祉士でリーダー候補(10-15年)なら、6月以降の手取りは月+1.9万円・年+22.8万円が標準。区分IIIに留まる事業所では同じキャリアでも月+9,500円(半額)まで圧縮されます。

マトリクス2: ケアマネジャー(居宅介護支援)

経験年数区分I 月額/年額区分II 月額/年額区分III 月額/年額
1-3年(資格取得直後)+8,000円 / +9.6万円+6,000円 / +7.2万円+4,000円 / +4.8万円
3-5年(担当件数35件規模)+10,000円 / +12万円+7,500円 / +9万円+5,000円 / +6万円
5-10年(主任ケアマネ手前)+12,000円 / +14.4万円+9,000円 / +10.8万円+6,000円 / +7.2万円
10-15年(主任ケアマネ)+12,000円+主任手当 / +16〜18万円+9,000円+手当 / +12〜14万円+6,000円+手当 / +8〜10万円
15年以上(管理者)+12,000円+管理者手当 / +20万円超+9,000円+手当 / +15万円+6,000円+手当 / +10万円

読み方: ケアマネは今回初めて加算対象になったため、ゼロから始まる上乗せ。主任ケアマネ手前の5-10年層が「初めての加算で月+1.2万円」を享受できる構造です。マイナビ介護職の主任ケアマネ求人977件(全ケアマネ11,301件中8.6%)(2026-05-22時点)は希少枠で、上位資格保有者ほど賃上げの恩恵を取りに行きやすい市場環境にあります。

マトリクス3: 訪問介護員(ホームヘルパー)

経験年数サ責なし・月150時間サ責あり・月180時間管理者・月200時間
1-3年+18,000円 / +21.6万円+21,000円 / +25.2万円
3-5年(初任者+実務者修了)+21,000円 / +25.2万円+25,000円 / +30万円
5-10年(介護福祉士)+24,000円 / +28.8万円+28,000円 / +33.6万円+32,000円 / +38.4万円
10-15年(サ責経験者)+26,000円 / +31.2万円+30,000円 / +36万円+35,000円 / +42万円
15年以上(管理者)+32,000円 / +38.4万円+38,000円 / +45.6万円

読み方: 訪問介護の加算率28.7%は他職種を圧倒。サービス提供時間が長いほど加算原資が増える設計のため、サ責(サービス提供責任者)以上の常勤ヘルパーは年30〜45万円増のケースが発生します。一方、サービス時間が月100時間未満の登録ヘルパーは加算原資が小さく、月+8,000円程度に留まる場合があります。マイナビ介護職のサ責求人は2026-05-22時点で3,315件(前日比+36件)と6/1直前で駆け込み増しており、サ責ポジションを取りに行く転職タイミングとしては適期です。

マトリクス4: 訪問看護師(介護保険給付分)

経験年数区分I 月額/年額区分II 月額/年額区分III 月額/年額
1-3年(訪問看護未経験)+6,000円 / +7.2万円+4,500円 / +5.4万円+3,000円 / +3.6万円
3-5年(訪問看護経験者)+9,000円 / +10.8万円+6,750円 / +8.1万円+4,500円 / +5.4万円
5-10年(認定看護師候補)+12,000円 / +14.4万円+9,000円 / +10.8万円+6,000円 / +7.2万円
10-15年(認定看護師)+14,000円 / +16.8万円+10,500円 / +12.6万円+7,000円 / +8.4万円
15年以上(管理者)+15,000円 / +18万円+11,250円 / +13.5万円+7,500円 / +9万円

読み方: 訪問看護師は介護保険給付分に限定されるため、医療保険のみの訪問看護ステーション勤務は対象外。所属事業所が介護保険を算定しているかが分かれ目です。

マトリクス5: リハビリ職(訪問リハ・PT/OT/ST)

経験年数区分I 月額/年額区分II 月額/年額区分III 月額/年額
1-3年(新卒〜3年目)+5,000円 / +6万円+3,750円 / +4.5万円+2,500円 / +3万円
3-5年(認定理学療法士候補)+7,500円 / +9万円+5,625円 / +6.75万円+3,750円 / +4.5万円
5-10年(訪問リハ主担当)+10,000円 / +12万円+7,500円 / +9万円+5,000円 / +6万円
10-15年(認定PT/OT/ST)+11,500円 / +13.8万円+8,625円 / +10.35万円+5,750円 / +6.9万円
15年以上(管理者)+12,000円 / +14.4万円+9,000円 / +10.8万円+6,000円 / +7.2万円

読み方: リハビリ職は1.5%と加算率が最も控えめ。訪問リハに特化したPT/OT/STの常勤管理者で年+14万円が上限的な水準です。病院併設のリハビリ部門勤務は今回の対象外となる可能性が高く、所属が訪問リハ事業所か通所リハかで分岐します。


マイナビ年収階段10段で見る「自分の到達ゾーン」

結論: マイナビ介護職の年収帯別件数は10階段で構造化されており、年収400万到達者のうち500万到達は14.51%(2026-05-22時点)。賃上げ1.9万円は「年収300万→350万の壁」「年収400万→500万の壁」の両方に直接効きます。

賃上げ後の手取り増を「自分はピラミッドのどこに立っているのか」で把握するには、求人数の年収帯分布が役立ちます。マイナビ介護職が公開する給与帯別件数は2026-05-22時点で以下の通りで、業界3社の中で唯一10階段の細かさを持っています。

年収帯公開求人数(2026-05-22)前段からの絞り込み率
月給15万円以上75,779件(起点)
月給20万円以上63,794件▲15.8%
月給25万円以上34,235件▲46.3%
月給30万円以上12,096件▲64.7%
年収250万円以上41,905件(年収軸)
年収300万円以上33,102件▲21.0%
年収350万円以上(新規可視化)20,661件▲37.6%
年収400万円以上10,385件▲49.7%
年収500万円以上1,507件▲85.5%
賞与あり34,498件(独立条件)

読み方の3ポイント:

  1. 「年収300万→350万」が最初の壁: 5/22に新規可視化された350万円階段(20,661件)は、20代介護士の300万円台前半から踏み出すための「最初の年収壁」。賃上げ1.9万円×12ヶ月=年22.8万円の上乗せがあれば、年収330万円台の常勤介護福祉士が350万円階段に乗る現実性が一気に増します
  2. 「年収400万→500万」は14.51%の壁: 年収500万到達は400万到達者の14.51%(1,507÷10,385)。この比率は5/21の14.51%、5/22の14.50%とほぼ完全に同一で、構造的安定値です(2026-05-22 kaigo-job-trends独自試算)。500万円に到達するには、加算区分I+管理職+夜勤手当+処遇改善満額の4要素が同時に揃う事業所を狙う必要があります
  3. 賞与あり34,498件は別軸の絞り込み: 月給だけでなく賞与の有無で年収はさらに分岐します。賃上げ1.9万円が基本給算入される事業所では、賞与にも反映するため年額インパクトは22.8万円→25万円相当まで伸びます

ウェルミージョブ(旧カイゴジョブ・246,804件)、レバウェル介護(158,596件)、マイナビ介護職(98,439件)の3社の公開求人数(2026-05-22時点)を比較すると、年収帯別の細かい絞り込みができるのはマイナビ介護職のみで、ウェルミーとレバウェルは年収帯絞込機能を持ちません。


「自分は上がらない」事業所の見抜き方 — 5ステップ判定

結論: 加算未申請の事業所では1.9万円ゼロ。区分Iの事業所と区分IIIの事業所で年収換算50万円の差が発生します。5ステップで判定し、低区分の事業所からは6月以降の転職を検討する判断軸を持ちましょう。

「3ステップで判定する記事」は競合にもありますが、配分の透明性まで踏み込んだ5ステップ判定は、本記事の独占フレームです。6/1施行まで残り9日(5/23時点 T-9日)——5ステップを順に潰しながら、自分の事業所の立ち位置を確定させてください。

Step 1 — 加算取得有無の確認

最初の質問は「うちの事業所は処遇改善加算を取得していますか?」です。事務長または法人本部に書面で聞くのが確実です。施設には職員への周知義務があるため、答えてもらえます。並行して、福祉医療機構のWAM NET 事業所検索で施設名を入力すると、届出している加算が公開情報として確認できます。

回答判定アクション
取得している(区分明示あり)Step 2へ区分IならOK、区分II以下は要追加確認
取得している(区分不明)グレー「区分Iか?」と再質問。回答を渋る事業所は注意信号
取得していない赤信号6月以降の賃上げゼロ。即転職検討推奨

Step 2 — 加算区分I/II/IIIの確認

加算区分は事業所の運営姿勢を直接映します。

区分加算率(特養例)月額換算(常勤介護職員)標準的な事業所像
区分I14.0%約+3.5万円(うち6月分1.9万円)キャリアパス整備済み・職場環境要件クリアの上位施設
区分II13.0%約+3.2万円キャリアパス一部達成・改善余地ある中位施設
区分III10.5%約+2.6万円最低限要件のみ・人材投資が薄い施設
区分IV(2024廃止)現在は区分IIIに統合
未申請0%±0円加算原資なし。経営継続性に疑問符

区分IとIIIで年収換算約50万円の差。同じ介護福祉士・経験10年でも、勤務先によって年収300万円台と年収380万円台に分岐する構造です。

Step 3 — 賃金改善計画書の社内公開

事業所は処遇改善加算を受け取るために「賃金改善計画書」を作成し、職員に周知する義務があります。この文書を見せてもらえる事業所かどうかが、配分透明性の第1の試金石です。

「事業所が厚労省・自治体に提出した『介護職員等処遇改善加算等届出書』のコピー、または受理通知書を見せてもらえますか?」と依頼し、「機密だから出せない」と拒否する事業所は周知義務違反の懸念があります。経営に余裕がある事業所ほど、計画書を朝礼や掲示板で開示するのが標準的な運用です。

Step 4 — 配分ルールの明文化

加算金額の事業所内分配は「介護福祉士に厚く配分」「夜勤従事者に上乗せ」「リーダー職に重点配分」など、事業所の配分ポリシーに左右されます。**「配分ルールが書面で職員に共有されているか」**を確認しましょう。

配分透明性判定想定される実態
配分ルールが書面で公開・配布されている青信号介護福祉士+10年以上に厚く配分する明文ルール
口頭で「経験年数を見て配る」とだけ説明される黄信号配分の裁量が事業所トップに集中、公平性に疑念
配分ルール非公開・質問してもはぐらかされる赤信号同一労働同一賃金の観点で説明責任を問える

非正規・パート職員にも按分率の説明があるかは、特に確認したいポイント。「パートだけ一律除外」のような配分は、配分要件の趣旨に反する可能性があります。

Step 5 — 生産性向上加算/ケアプランデータ連携加入

3階部分の月+4,000円を取るには、生産性向上推進体制加算かケアプランデータ連携加算のいずれかへの加入が要件です。これは事業所のICT化姿勢を直接映す指標で、加入していない事業所は3階分(年+4.8万円)を取り損ねます。

加入状況判定取りこぼし額
両方加入(生産性向上+ケアプランデータ連携)青信号取りこぼしなし
いずれか1つに加入黄信号経過措置あり
両方未加入赤信号月-4,000円(年-4.8万円)取りこぼし

介護職ってこんなに社会から必要とされているのに、手取り20万円行かないとか辛すぎない?聞いた話だと地方では手取り13万円って方もいた。介護施設が無くなったら困るんじゃないの?普通の生活も厳しい給料で誰が介護職目指すんだよ。 — Xユーザー(現役介護士・地方の手取り13万事例に言及・likes 1,864)2026年2月

「手取り13万円」の地方ケースが現実に存在するのは、Step 1-5のいずれかで赤信号がついた事業所が一定割合あるからです。5項目すべてが青信号の事業所だけが、満額月+1.9万円を実現できる——というのが今回の臨時改定の構造です。

5ステップの判定結果と次の行動

青信号の数判定次の行動
5つすべて青賃上げ確定6月給与明細で反映確認。継続勤務
3-4つ青グレー6月給与明細で実額確認。期待外れなら転職検討
1-2つ青減額あり区分Iの事業所への転職で年収+30〜50万円の可能性
すべて赤即転職推奨6月以降の賃上げゼロ確定。経営継続性にも疑問

加算区分Iの事業所を3社の転職サイトで絞り込む方法

結論: 介護転職3社のうち、処遇改善加算を絞込条件として実装しているのはマイナビ介護職のみ。「賞与あり34,498件」が事実上の高評価事業所群です。3社併用で「区分I+5職種別+経験年数別」の最適マッチングが可能です。

2026年5月22日時点の3社の公開求人数スナップショットは以下の通りです(2026-05-22 当編集部 3社求人数比較記事 詳細参照)。

サイト公開求人数(5/22)5職種絞り込み強み処遇改善加算絞込推奨用途
ウェルミージョブ(旧カイゴジョブ)246,804件介護職員+ヘルパー求人の母集合最大機能なし訪問介護員・施設介護職員の比較対象を広く取りたい場合
マイナビ介護職98,439件月給30万円以上12,096件・年収500万以上1,507件・年収350万以上20,661件の給与帯別件数を業界唯一明示賞与あり34,498件で絞込可(独占機能)ケアマネ・訪問看護師など給与重視の検索に最適
レバウェル介護158,596件専属CAによる加算区分Iの非公開求人の伴走紹介機能なし(個別相談で代替)リハビリ職など希少職種の個別相談に最適

マイナビ介護職の独占機能: 3社のうち、求人検索画面で「賞与あり」を絞込条件として明示できるのはマイナビ介護職のみです。賞与あり=処遇改善加算が基本給または賞与に組み込まれている事業所を識別する代替手段として、5/22時点で34,498件が表示されます。Step 5までで黄・赤信号がついた職員にとって、この34,498件は最優先の候補プールです。

5職種別の3社使い分け推奨

職種第1選択第2選択理由
介護職員(施設)ウェルミージョブマイナビ介護職公開求人母集合が最大+給与帯別件数で絞り込み
ケアマネジャーマイナビ介護職レバウェル介護ケアマネ11,301件×有効求人倍率9.70倍=1人あたり97件の売り手市場
訪問介護員ウェルミージョブレバウェル介護28.7%加算事業所はサ責人材を厚遇、レバウェル非公開求人の伴走紹介
訪問看護師レバウェル介護マイナビ介護職介護保険給付対象事業所の絞り込みは個別相談型が有利
リハビリ職(PT/OT/ST)レバウェル介護マイナビ介護職訪問リハ求人は希少。専属CA経由の非公開求人が現実解

夜勤ってめちゃくちゃ身体に負担かかるんだよね…調べると『夜勤してる人はしてない人よりも死亡率が”11%“高くて15年以上続けている人は”23%“も高い』そもそも夜勤してやっと十分(平均以下〜並)な給料を貰えるシステムがバグってる。「夜勤しないと稼げない」これがどれだけヤバい事か… — Xユーザー(現役介護士・夜勤の健康リスクを訴える・likes 676)2025年10月

賃上げ1.9万円の実額は重要ですが、「夜勤手当ありきの月給」と「日勤のみで処遇改善加算込みの月給」では身体への負担も大きく違います。マイナビ介護職の日勤のみ求人38,268件・夜勤専従4,340件の絞り込みデータも、賃上げと並行して確認すべき指標です。

キャリアアドバイザーへの伝え方テンプレ

3社いずれもキャリアアドバイザーに具体的に伝えることで、加算区分の高い事業所だけを紹介してもらえます。以下のテンプレをコピペで使えます。

「介護職員等処遇改善加算の区分I取得、かつ手当として別計上(基本給算入ではなく)している事業所のみで探してください。生産性向上推進体制加算かケアプランデータ連携加算のいずれかに加入しており、配分方針が職員に書面で周知されている事業所を優先します。」

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まとめ — マトリクスで自分の実額を見る、5ステップで事業所を見抜く

2026年6月1日施行の介護報酬+2.03%。3階建て構造で最大月+1.9万円、対象は介護職員・ケアマネ・訪問介護員・訪問看護師・リハビリ職の5職種に拡大されました。

この記事のポイント:

  • 1.9万円は満額条件付き: 加算区分I+協働化届出+職場環境要件のすべてを満たした上位事業所のみ
  • 5職種ごとに加算率が大きく異なる: 訪問介護28.7%が最大、リハビリ職1.5%が最小
  • 経験年数で実額が3〜5倍に分岐: 介護職員1-3年×区分IIIの+7,000円〜訪問介護員15年以上×管理者の+38,000円まで
  • 5ステップ判定で「上がらない事業所」を見抜く: 加算取得有無→区分→計画書公開→配分ルール→生産性向上加算加入
  • マイナビ独占機能で34,498件に絞込: 3社のうち賞与あり絞込はマイナビ介護職のみ
  • ケアマネは1人97件の売り手市場: 9.70倍×11,301件=97件試算で6/1直前の交渉余力が最大

賃上げの数字は通知に書かれていますが、自分の手取りに届くまでには事業所の選択と配分方針の透明性が間に挟まります。マトリクスで自分の実額の上限を把握し、5ステップで現職の事業所を点検し、必要があれば区分Iの事業所へ移る——この3段構えで、6/1施行を待つ9日間を有効に使ってください。

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