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介護シューズおすすめ8選 — 転倒防止・履きやすさ・室内外別の選び方
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「父がスリッパで転んで骨折した」——靴選びが転倒リスクを左右します
『親の介護で足腰がボロボロです』家族介護者の中には、身体に異変が起きてから自分の疲れや限界に気づく人もいる。ここまで追い込まれると共倒れケースも。身体介護は介護サービスで負担の軽減を。 — Xユーザー(LIFULL介護編集長)2025年11月
高齢の親がスリッパや合わない靴で転倒し、そのまま寝たきりに——。介護の現場では珍しくない話です。「もっと早く靴を変えていれば」と後悔する家族の声をよく聞きます。
消費者庁によると、高齢者の転倒事故は「自宅」が最多で、足元の環境がリスクを大きく左右します(出典: 消費者庁「高齢者の事故に注意しましょう」)。
この記事では転倒防止に配慮された介護シューズ8足を室内用・屋外用・兼用別に比較し、選び方のポイントをまとめました。
この記事でわかること:
- 介護シューズ選びで見るべき5つのポイント(つま先・ソール・開口部・幅・重さ)
- 室内用・屋外用・兼用の8足を一覧比較
- 介護保険や自治体助成で費用を抑える方法
介護シューズの選び方 — 転倒防止に直結する5つのチェックポイント
介護シューズは「履ければいい」ではありません。転倒防止に直結する機能があるかどうか——ここが選ぶ上での最重要ポイントです。
つま先の巻き上げ設計
高齢者の転倒原因で多いのが「つまずき」です。つま先がわずかに反り上がった設計(トゥスプリング:靴先の反り)なら、すり足気味でもつまずきにくくなります。
一般的なスニーカーの反り上がりは約15度。介護シューズの多くは約20〜25度です。わずか5〜10度の差が、すり足の高齢者には大きな安全マージンになります。
ソール(靴底)の滑り止め
フローリングや病院の廊下で滑らないよう、EVA素材やラバー素材で溝パターンが施されたソールが適しています。室内用は床を傷つけない素材かどうかもポイントです。
開口部の広さと着脱方式
手指の力が弱い方や、座った状態で靴を履く方には、大きく開くマジックテープ式が適しています。甲全体が開くタイプなら、装具を装着した足にも対応しやすくなります。
軽くってガバっと開くスルッと入るアスレシューズマジック(税込¥1,500)。デビューして間もないのに大人気!リハビリ靴、介護靴と様々な場面でも大活躍。お店の周りは大病院が近いので、入院靴として入院される方にも重宝されています。 — ワークマン新潟県庁前店(公式)2024年9月
幅(ワイズ)とむくみ対応
高齢者は足のむくみが日内変動しやすく、朝と夕方で1サイズ変わることもあります。3E〜6E対応や、面ファスナーで幅を調整できるモデルが安心です。
重量
片足200g以下を目安にすると、足を上げにくい方でも歩行への負担が軽減されます。
介護シューズおすすめ8選 — 室内用・屋外用・兼用別に比較
以下に、転倒防止機能と履きやすさを兼ね備えた8足を比較表にまとめました。
室内用(3足)
| 商品名 | 参考価格(税込) | 重量(片足) | 幅 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| あゆみシューズ エスパドワイド | 約3,500円 | 約130g | 5E | 超軽量・施設内向け |
| 徳武産業 ダブルマジックIII | 約4,200円 | 約160g | 3E〜7E | 左右サイズ違い対応 |
| アサヒシューズ 快歩主義 室内用 | 約3,800円 | 約150g | 3E | つま先反り上げ設計 |
屋外用(3足)
| 商品名 | 参考価格(税込) | 重量(片足) | 幅 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| あゆみシューズ V01 | 約5,500円 | 約200g | 5E | 屋外対応ソール・撥水 |
| 徳武産業 Vステップ07 | 約8,800円 | 約250g | 3E〜6E | 装具対応・医療機関推奨 |
| ムーンスター らくらくL011 | 約4,400円 | 約180g | 4E | 抗菌防臭・軽量 |
室内外兼用(2足)
| 商品名 | 参考価格(税込) | 重量(片足) | 幅 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| あゆみシューズ ケアフルIII | 約4,800円 | 約170g | 5E | 室内外兼用ソール |
| 快歩主義 L011 | 約5,900円 | 約190g | 3E | 体重移動をコントロールするソール設計 |
出典: 各メーカー公式サイト(2026年4月時点の情報)
注意: 価格は販売店や時期によって変動します。最新価格は各販売サイトでご確認ください。
サイズ選びの失敗を防ぐ3つのコツ
介護シューズの失敗で最も多いのが「サイズが合わない」ことです。
夕方に採寸する
足のむくみがピークになる夕方に採寸すると、1日を通じて窮屈にならないサイズが選べます。
立った状態で測る
座った状態と立った状態では足のサイズが変わります。体重がかかった状態(立位)で測ることが大切です。自立が難しい場合は、座位で足に軽く荷重をかけた状態で測ります。
左右サイズ違いに対応するメーカーを選ぶ
片麻痺の方や、左右の足のむくみに差がある方は、左右別サイズで購入できるメーカーを選ぶと適切なフィット感が得られます。徳武産業の「あゆみシューズ」シリーズは、多くのモデルで左右サイズ違い・片足販売に対応しています。
介護保険で介護シューズの費用を軽減できる場合がある
介護シューズそのものは介護保険の「福祉用具購入費」の対象品目には含まれていません。ただし、以下のケースでは費用負担を軽減できる可能性があります。
装具としての医師処方
足の変形や障がいにより医師が「治療用装具」として処方した場合、健康保険から療養費が支給されます(自己負担1〜3割)。ケアマネジャーや主治医に相談してみてください。
出典: 厚生労働省「治療用装具の療養費」
自治体の日常生活用具給付事業
一部の自治体では、障害者総合支援法に基づく「日常生活用具給付等事業」で介護靴の費用助成を行っています。お住まいの市区町村の福祉課に確認してみてください。
次の一歩 — まずは「試し履き」から始めてみてください
介護シューズ選びで大切なのは、本人の足に合ったものを選ぶことです。ネット購入でもサイズ交換可能なメーカーや販売店を選ぶと安心です。
おすすめの手順:
- 足のサイズを測る: 夕方・立った状態で足長と足幅を測定
- 用途を決める: 室内用か屋外用か兼用か
- 試し履きする: 返品・交換対応のある販売店を選ぶ
- ケアマネに相談: 装具処方や自治体助成の可能性を確認
まとめ
介護シューズは「転倒防止のための医療的アイテム」です。単なる靴ではありません。
押さえるポイントは5つ——つま先の反り上げ・滑り止めソール・大きく開くマジックテープ・幅広設計・軽量性。これらを満たせば転倒リスクは下がり、本人の「自分で歩きたい」気持ちを支えられます。
まずは足のサイズを測り、室内用か屋外用か兼用か——用途を決めるところから始めてみてください。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 介護シューズと普通のスニーカーの違いは何ですか?
介護シューズはつま先が反り上がった「つまずき防止設計」、大きく開くマジックテープ、むくみ対応の幅広設計など、高齢者の歩行特性に合わせた機能を備えています。一般的なスニーカーにはこれらの機能はありません。
Q2. 介護シューズは介護保険で買えますか?
介護シューズ単体は介護保険の「福祉用具購入費」の対象外です。ただし、医師が治療用装具として処方した場合は健康保険の療養費が適用される場合があります。ケアマネジャーに相談してみてください。
Q3. サイズ選びで失敗しないコツはありますか?
夕方の足がむくんでいる時間帯に、立った状態で採寸するのがポイントです。左右で足のサイズが異なる場合は、左右別サイズで購入できるメーカー(徳武産業など)を選ぶと失敗を減らせます。
Q4. 室内用と屋外用を兼用にしても大丈夫ですか?
兼用タイプもありますが、衛生面と機能面を考えると使い分けるのが理想的です。室内用は軽量で床を傷つけない素材、屋外用は耐久性と撥水性を重視して選ぶのが適切です。
Q5. 認知症の親が靴を嫌がる場合はどうすればいいですか?
慣れた靴に近いデザインのものを選ぶ、本人と一緒に色や柄を選ぶ、「お医者さんに勧められた」と伝えるなどの工夫が有効です。無理に変えるのではなく、本人の気持ちを尊重しながら少しずつ試してみてください。
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